2021年9月06日
甲が当たり、カカトが浮く時の靴紐の結び方(通し方)【甲高でカカトが小さい方必見!】
甲が当たり、カカトが浮いてしまう時におすすめな靴紐の結び方(通し方)をご紹介します。
甲高でカカトが小さい方は、お悩みの革靴やスニーカーにぜひお試しください。
甲が当たり、カカトが浮く時の靴紐の結び方(通し方)
「甲が当たり、カカトが浮く時の結び方」の特徴
- 縦方向に紐を通すことで、部分的な甲の当たりが軽減される
- 甲の上の部分のみホールド力が増して、カカトが動きにくくなる
以下の靴におすすめの結び方です。
靴の種類 | おすすめ度 |
---|---|
革靴 | ★★★★★ |
レザースニーカー | ★★★★★ |
スニーカー | ★★★★★ |
「甲が当たり、カカトが浮く時の結び方」の手順
「甲が当たり、カカトが浮く時の結び方」で結ぶとこのようになります。
結ぶ時のポイント
- 甲の当たる箇所は縦に通す
- 上二つの鳩目を縦に通して、できた輪っかの中に紐を通す
- 最後は左右の輪っかをたぐり寄せるようにしてしっかりと紐を締めて甲を固定する
「甲が当たる時の靴紐の結び方」と「カカトが浮く時の靴紐の結び方:ダブルアイレット」を掛け合わせた結び方です。
手順
動画でも解説しています。
一番下や甲の当たらない箇所は、オーバーラップやアンダーラップなど自由に通します。
1:左右の一番目の鳩目に表から通す。
2:左右の二番目の鳩目に裏からクロスさせて通す。
3:左の二番目の鳩目から、左の三番目の鳩目に表から通す。
4:そのまま一番上の鳩目まで縦に通す。この時、一番上の鳩目には表から通すようにする。
左側と同じように、右側も通します。
5:右の二番目の鳩目から、右の三番目の鳩目に表から通す。
6:そのまま一番上の鳩目まで縦に通す。この時、一番上の鳩目には表から通すようにする。
7:右の一番上の鳩目から、左側にできた輪っかの中に通す。
8:同じように、左の一番上の鳩目から、右側にできた輪っかの中に通す。
9:左右の輪っかをたぐり寄せるようにして、しっかりと結んで甲を固定する。
10:最後は蝶結びで結んで終了。
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